ほうじ茶ブーム!2005年から売上高16倍!!火付け役は?
最近、「ほうじ茶●●」という商品をよく目にするなと感じる人は多いのではないでしょうか?ほうじ茶ラテ、ほうじ茶アイス、ほうじ茶スイーツ、ほうじ茶パスタなどなど和から洋まであらゆる商品とコラボされています。抹茶を使った食べ物が大好きな私は、ほうじ茶入りの商品もついつい手が伸びてしまう今日この頃です。誘惑に負けて「ほうじ茶●●」の商品を買ってしまうのは、美味しいからが一番の理由ですが、「お茶」が入っていると体にいいから少しくらい食べてもいいよねと思ってしまうことも一因だと思います。(笑)
そんなほうじ茶市場は、なんと2005年から売上高が16倍になっているとのこと。ふと、ほうじ茶のブームはいつからなのか、なにがきっかけだったのかと疑問に思ったので調べてみました。
以下の記事では、ほうじ茶が人気になった理由の一つとして
香り
をあげています。
ほうじ茶は、茶葉に火入れをして作られます。そのときに出る「火の香り」は、大昔から火を囲む生活を送っていた私たちにとって、どこか懐かしい落ち着く香りとして潜在的に求めているのではないかとのことです。確かにほうじ茶の香りは、甘く香ばしく、濃厚で体の奥まで深く浸透するので、ずっと包まれていたくなります。
また以下の記事では、ほうじ茶ブームの始まりとして
ポッカサッポロフード&ビバレッジ(ポッカ)「加賀 棒ほうじ茶」
を紹介しています。
ほうじ茶ブーム生んだマーケッター 秘訣は「お茶との恋愛」!? (1/3) - ITmedia ビジネスオンライン
13~14年ごろから屋内の自動販売機で緑茶よりほうじ茶の売上が上回るようになり、ほうじ茶ブームの前兆を発見した人が、15年に北陸新幹線が開通することと合わせて「加賀 棒ほうじ茶」を15年秋から発売。順調に売上を伸ばし、18年は2400万本超の売上を見込むヒット商品になっているとのことです。
このように、ほうじ茶が持つ魅力的な香りや味と、ほうじ茶を愛する人がタイミングを見計らって仕掛けたきっかけによって、ほうじ茶ブームが生まれたんですね。これから寒い季節に近づくので、ほうじ茶ブームはまだまだ続きそうな予感がします。